1ヶ月で頭が良くなる方法【結論:本の読み方を変えましょう】

本を読めば1ヶ月で頭が良くなるなんて、実際ウソでしょ?どんな本をどうやって読めばいいの?

こんな疑問に答えます。

【本記事はこんな人におすすめ】

  • 1ヶ月で頭が良くなる方法が知りたい
  • 効率よく本を読みたい

【本記事の内容】

  • 1ヶ月で頭が良くなる本の読み方が分かる
  • 読書する習慣が身につく

本記事を書いている僕は年間100冊近く本を読む20代大学生です。「読書術」や「本の読み方」の本もこれまでに何冊も読んできました。

本記事では、1ヶ月で結果が出る、再現性が高い「頭が良くなる本の読み方」を紹介。

これからの読書ライフの参考にしていただけたらと思います。

1ヶ月で頭が良くなるって本当?

1ヶ月で頭が良くなるって本当?

結論から言いますと、読書を通して「1ヶ月で頭が良くなる」ことは可能です。

読書には、それだけの力があることが、さまざまな研究で明らかになっています。

しかし、頭が良くなる読書法には、いくつか注意点が。これについては、記事の中で詳しく説明していきますね。

そもそも読書するだけで頭が良くなる

読書法について、云々かんぬん言う前に、そもそも「本を読むこと自体に頭を良くする効果がある」という事実を知っておきましょう。

読書を通して得られる効果をざっとあげてみます。

  1. ストレス軽減、うつ予防
  2. 自尊心が高まる
  3. コミュニケーション能力の向上
  4. 問題解決能力の向上
  5. 子どもの問題行動が減る
  6. 人生の質が高まる

控えめに言って、凄すぎますね。多くの人が「本を読まないともったいない!」というのも納得です。

読書すると頭が良くなるどころか、人生そのものが良くなるようです。

やり方次第では1ヶ月で頭が良くなることもある

読書により頭が良くなることは先ほどお話しましたが、本記事では「1ヶ月で頭が良くなる」ことにこだわって説明していきます。

たった1ヶ月で頭が良くなり、その後の人生が好転するのであれば、やるしかないですよね。

信じがたいかもしれませんが、やり方次第では1ヶ月で頭が良くなることも可能です。

これから具体的な読書法を6つ紹介します!

1ヶ月で頭が良くなる!本の読み方を紹介

1ヶ月で頭が良くなる!本の読み方を紹介

「頭が良くなる」「IQが高くなる」と評判の、本の読み方紹介します。たった1ヶ月実践するだけで効果が出るものばかりなので、気軽にチャレンジしてみてください!

1ヶ月で頭が良くなる本の読み方➀:短期集中で大量に読む

短期集中で大量の本を読むことで、強制的に脳のはたらきを良くします。

目標は、1ヶ月で600,000文字。本にもよりますが、平均するとだいたい1,000ページ分くらいです。300ページくらいの本を1ヶ月で3冊読むと、ほぼ達成できますね。

この方法のポイントは、「短期集中」「大量」の2点。新しい情報が次々とインプットされることで、自然と脳の情報処理速度が向上します。

読書時間さえ確保できれば、誰でも簡単に始められる方法なので、さっそく今日からやってみましょう。

1ヶ月で頭が良くなる本の読み方➁:インタラクティブ読書

これは、自分自身にオープンクエスチョンをしながら本を読む方法です。

「オープンクエスチョン」とは?
YES/NOで答えられない質問のこと。回答者は、ある問題に対して予測したり、意見を述べたりする。

オープンクエスチョンをされると、人間の脳は活発に反応します。

文字を追うだけの読み方とは異なり、本に書いてあることに対して自分なりの意見を持っておくと、さまざまな場面に応用できますよ。

また、自分の頭で考えることは、精神的にもメリットが。

ただ読むだけの無機質な読書は、人によってはストレスになるかもしれませんが、インタラクティブ読書を実践することで、主体性が生まれます。

「自分の力で答えを出せた」という達成感も読書においては非常に大事。

1ヶ月で頭が良くなる本の読み方➂:本のジャンルはランダムにする

読む本のジャンルをバラバラにすることで、より応用力のある思考ができるようになります。

同じような本ばかり読んでいると、知識の偏りが生じるだけでなく、視野が狭くなり、クリエイティビティ(想像力)が失われます。

このような、いわゆる「頭の固い人」にならないように、様々なジャンルの本を読みましょう。

アイデアのつくり方という本にも書かれていますが、「アイデアとは、既存要素の新しい組み合わせ」です。

さまざまなジャンルの知識を頭に入れておくことで、想像力が豊かになります。

1ヶ月で頭が良くなる本の読み方➃:興味のないページは読まない。

1冊の本を読破することは、それほど重要ではありません。大事なのは、新しい知識や情報を、とにかくたくさん頭の中にインプットすること。

そのために大切になってくるのが、興味の維持や事前準備など。やはり、自分が好きなことや予備知識があることは、スッと頭の中に入ってきやすいです。

やり方は簡単で、本文を読み始める前に、目次をよく読みます。目次から、この本の重要なポイントは何なのか?読むとどんな役に立つのか?などを紙にメモします。

書きだしたら、とりあえずメモしたところの周辺を読んでみましょう。目的意識を持って読むことになるため、普通に読むより効率がいいです。

また、もし本を閉じてしまいそうになったら、メモを見直しましょう。「やっぱり読むか」となって、読書を継続しやすくなるという効果もあります。おすすめ。

1ヶ月で頭が良くなる本の読み方➄:著者の気持ちを考えながら読む

実践している人は意外と少ないですが、著者の気持ちを考えながら読むと、本質を見抜く力が備わります。

「著者はどんな思いでこの本を書いたのか?」「どんな人に向けて書いたのだろう?」

著者の気持ちを考えると、その本が「どんな人に向けて」「どんな悩みを解決するために」書かれたのかが見えてきます。

これは、その本の本質とも言える部分で、読書の目的はこの本質を見抜くことでもあります。

ただ、一朝一夕で身につく能力ではないので、地道に訓練していくことが大切です。

コツとしては、テーマがはっきりとした短い本で何回か練習してみること。

やる気が上がる8つのスイッチ』や『頂きはどこにある?』のように、「すぐ読める・分かりやすい・役に立つ」こんな本で練習すると良いですよ。

1ヶ月で頭が良くなる本の読み方➅:完璧主義からの脱却

読書が続かない人の特徴として、完璧主義であることがあげられます。読書が続かなければ、頭が良くなるなんて夢のまた夢ですよね。

何事も、継続することは大切です。読書の際は、完璧を求めるのはやめましょう。

パレートの法則」をご存知でしょうか。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの約20%が生み出しているという法則です。

これは、多くの本でも言えることで、1冊の中で本当に重要な部分というのは、20%くらい。あるいは、もっと少ないかもしれません。

つまり、無理して本1冊を読破する必要はないということ。

「知りたいこと」や「興味関心があること」は人それぞれ違うので一概には言えませんが、本の重要な部分というのは以外にも少ないものです。

全部やらなくてもいい

6つの読み方を紹介しましたが、一度に全部やる必要はありません。むしろ挫折するので全部同時にやるのはやめましょう。

まずは1つ試してみて、いけそうだったら2つ、3つとやってみてください。それくらいで十分効果はあります。

※補足
余裕のある人は、同時にマネーリテラシーも高めると良いです。「成功したい」「もっと稼ぎたい」という目的で読書する人がほとんどだと思うので、どうせならお金の勉強も一緒にしちゃいましょう!
<<【初心者向け】マネーリテラシーを高めるために読むべき本3冊

これを読めば1ヶ月で頭が良くなる

これを読めば1ヶ月で頭が良くなる

正直なところ、自分が興味・関心のある本を読むのが一番です。気になる本がある人は、まずはそれを読んでみましょう。

特に読みたい本や興味がある本がないという人は、次の3冊を読んでみてください。

  1. 影響力の武器
  2. 知識を操る超読書術
  3. 完訳 7つの習慣 人格主義の回復

やや読み応えのある3冊ですが、非常に良質な情報が詰まった本ばかりです。

一生使える考え方が学べるので、早めに読んでおくべき3冊だと思います。

簡単に頭が良くなる方法なんて存在しない

最初は少し辛いかもしれませんが、まずは1ヶ月だけ頑張ってみましょう。

1日、2日で身につけたものはすぐに忘れてしまいますが、1ヶ月コツコツと積み上げたものは、けっこう長持ちします。

大変なのは、たったの1ヶ月だけ。この先の人生をより良いものにするためにも、今のうちにできることはやっておきましょう!

1ヶ月で頭が良くなる本の読み方【まとめ】

1ヶ月で頭が良くなる本の読み方【まとめ】

本記事では、1ヶ月で頭が良くなる本の読み方を紹介しました。

参考までに、今回紹介した本をまとめておきます。

どれも一生モノの知識が身につく本なので、時間があるときに一読してみてください。

最後に、合わせて読みたい関連記事をのせておきます。

今回は、以上です!