
文章を書くのは抵抗ないし、原稿は頑張ればかけそうだ。
とはいえ文章校正に自信ないし、表紙の作り方もよくわからん…。
はじめての電子書籍出版でも失敗しない方法はありますか?
こんな疑問に答えます。
電子書籍を出版する際には、いくつかハードルがあります。慣れている人であれば全く問題ないのですが、はじめての人からしたら「難しい」と感じてしまうもの。
今回は、出版経験のない初心者が電子書籍を売るにはどうしたらいいか?について説明していきます。
大切なのは「1冊目を出版しきること」ですよ!
電子書籍を売りたい人へ
電子書籍を売るにはどうすればいいか?について説明する前に、電子書籍を売るメリット・デメリットを簡単に確認しておきましょう。
電子書籍を売るメリット
- 誰でも簡単に出版できる
- 認知度がアップする
- お小遣い稼ぎに最適
- ブログより難易度が低い
- 新たなキャリアにつながる可能性
「電子書籍を出版する」という行動自体に大きな価値があると僕は思います。
メリット①:誰でも簡単に出版できる
電子書籍は誰でも簡単に出版できるというのが大きな魅力。さらに紙の本と違って在庫を抱える必要がないので、仮に売れなかったとしても失うものはありません。
メリット②:認知度がアップする
とはいえ、本を書いた経験がない人からしたら難しそうに見えてしまうもの。やり方さえ知っていれば簡単なのに、ほとんどの人はチャレンジしません。
つまり、「電子書籍を出版した」という事実だけで一つの実績が積み上がることになります。
メリット③:お小遣い稼ぎに最適
読者の役に立つ電子書籍を作ることができれば、それは報酬となって返ってきます。
電子書籍の市場がこれから伸びていくことはほぼ確実。ライバルが少ない今のうちに行動に移しましょう。
メリット④:ブログより難易度が低い
電子書籍はブログより圧倒的に難易度が低いです。それはAmazonというプラットフォームの力を利用できるから。Kindleであれば、すでに何百万人ものお客さんがいる状態からスタートできるのが強み。
ブログだと、ゼロからお客さんを獲得していかなければなりません。これはとんでもなく大変なことです。
メリット⑤:新たなキャリアにつながる可能性
電子書籍を出版したことで新たなキャリアにつながったという人もたくさんいます。僕が知る中では、電子書籍が爆発的にヒットしたことで独立し、現在はインフルエンサーとして活動している人も数人います。
この流れはさらに加速していくはずなので、電子書籍を書くということはもはや必須科目レベルといっても過言ではないと思います。
電子書籍を売るデメリット
正直なところ、電子書籍を売るデメリットはない。と言いたいところですが、出版経験のない初心者の場合は「原稿執筆以外の工程」で苦労するかなと思います。
はじめての人からしたらこの部分がけっこう面倒で、しかも売り上げに直結する可能性も高いので失敗は許されないんですよね。
「原稿執筆」以外の工程が大変
原稿執筆は頑張れば初心者でもなんとかなりますが、それ以外の部分はプロに任せたほうが最終的にメリットが大きいです。
このあと詳しく述べますが、「挿絵、表紙の作成」「文章校正」なんかは自分一人でやっても失敗する確率の方が高いのが現実。
特に「表紙デザイン」は電子書籍の売り上げに大きく影響する要素なので、中途半端な表紙だと売り上げゼロなんてことも珍しくないです。
せっかく時間をかけて原稿を書いたのに、誰にも読まれないなんて嫌ですよね。
電子書籍を出版するまでの手順
- リサーチ
- 原稿を書く
- Kindleに合わせた編集
- 挿絵、表紙の作成
- epub化する
- 読み直し文章校正
- ⑥を「売れるレベル」まで繰り返す
- Kindleアカウント作成
- 審査を受ける
- 出版
大まかな流れだけでもこれだけあります。確かに、数年前と比べたら本を出版すること自体のハードルは低くなりました。とはいえ、いざやってみると結構大変。
特に「挿絵、表紙の作成」に関しては、ゼロから勉強しないといけない人がほとんどじゃないかと思います。
多くの人が言う通りググればやり方はいくらでも出てきますが、初心者が「売れるレベル」の挿絵や表紙を作れるかといえば、それは難しいですよ。
ほとんどの人は「挿絵、表紙の作成」で挫折して、ココナラとかで10,000~20,000円も払って外注しているんです。
結局お金と時間がかかってしまう
というわけで、結局のところお金と時間がかかってしまうわけです。だったら、せめて時間だけでも無駄にしない方法で電子書籍を売りましょ。というのが僕の提案。
時間だけでも取り戻そう
はじめて電子書籍を売るときは、原稿執筆以外の工程は全部まとめてプロに任せてしまった方が得られるものが大きいです。
- 時間の節約になる
- プロの技術や思考を学べる
- 自分でやるより売れやすい
電子書籍の内容だけでなく、見た目や細かいところまでこだわって良い作品に仕上げましょう。
中途半端な作品を出版して売り上げゼロは悲しすぎる。最終的に、ちゃんと読者が喜んでくれるような書籍を売ることができれば、お金も回収できますし良いことだらけです。
電子書籍を売りたいならパブフル一択
電子書籍を売りたい人は、出版代行サービスを使ってみるといいですよ。いくつかサービスがありますが、信頼・実績という点で比較してみると【パブフル】がおすすめです。
パブフルとは?
パブフルとはKindleの電子書籍を出版したい初心者向けのサービスです。どんなサポートがあるかというと、以下の通り。
- 文章校正と、Kindle最適化編集
- デザイナーによる表紙デザイン
- 紙の本も1冊から作れる
- 初期出版費用以外の管理費等は完全無料
- 著者セントラルを使った、著者ページの作成
- 2冊目&紹介割引キャンペーン
- 安心・安全の「後払い」制度を導入
- ISBN&JANコードの交付
- 米国納税者番号EIN取得で、免税効果
要するに、「原稿さえ書いてしまえば、あとは全部やりますよ〜」というサービス。正直、これほど手厚いサービスは他にないです。
最終的にコスパがいい
プラン | 料金 |
---|---|
シンプル出版プラン | ¥19,800 |
こだわり出版プラン | ¥29,800 |
印刷出版プラン | ¥20,000 |
パブフルの料金プランは上の表の通り。
ココナラとかで外注した場合も同じくらいのお金がかかるので、どうせなら他の細かいところまで全部やってくれるパブフルの方がお得です。
「スキルアップのために、たとえ1冊も売れなくても全部自分でやりたいんです!」という人以外は、パブフルみたいなサービスを使った方が賢明。その方が最終的に利益も上げやすいので。


電子書籍を売りたい人が守るべきこと
電子書籍を売りたい初心者向けに簡単な方法を紹介しました。最後なりますが、はじめての電子書籍出版で一番大切なのは「とにかく出版しきること」これに尽きると思います。
電子書籍を作ってみようというチャレンジ精神は本当に素晴らしいことですし、たとえ売れなくても挑戦したこと自体に価値があるのは間違いないです。
最後までやり切るコツは「やらざるを得ない環境」を作ること。【パブフル】に登録してから原稿を書きはじめるのも効果的な方法です。
原稿を書いてから…という考えだと、結局いつまで経っても出版まで辿り着けません。
「電子書籍を出してみようかな…」と悩んでいるなら迷わず挑戦してみましょ!まずは他の人の力を借りてでも1冊目を出版しきる。これが何より大事です。