上品な人の特徴10選【暮らしの質を高めるために今日から実践できること】

どうも、KENTARO(@kentaro_nvl)です。
先日、『フランス人は10着しか服を持たない』という本を読みました。
自分の価値観がガラリと変わる衝撃を受けたので、この感動をシェアします。

上品な人の特徴10選

上品な人の特徴10選
上品な人の特徴といっても様々ですが、本記事では今日から実践できる10個を紹介します。
『フランス人は10着しか服を持たない』を参考にしつつ、日々の暮らしに取り入れやすいようにアレンジしました。

特徴①:食事の時間を心から楽しむ

上品な人ほど食事の時間を大切にします。
これは、彼らが食べることの楽しさや喜びについて、ちゃんと理解しているからです。
「どんな食材が使われているのか」とか、「この料理の背景にはどんな歴史があるのだろう」とか、そういうことを考えてみると、食べることの尊さにも気づけるはずです。

忙しい現代人の中には、空腹を満たせればコンビニ飯で充分だと言う人も多いですが、本当にそれでいいのでしょうか。
食べると言う行為は、腹を満たすのはもちろんのこと、心まで満たしてくれるものです。
食事は、体だけでなく心にも栄養を与える大切なことだということを意識してみましょう。

特徴②:積極的に体を動かす

日々の暮らしに、ちょっとした運動習慣を取り入れてみましょう。
運動習慣がある人は、体力面だけでなくメンタル面でも良好な状態を保てるからです。

上品な人の中には、「小さなことでクヨクヨしない」「ありのままの自分を受け入れ、自信を持って毎日を過ごす」といった特徴を持つ人が多いです。
こういったメンタルは一朝一夕で身につくものではありませんが、ちょっとした工夫で誰でも手に入れることができます。そのための最も簡単な方法が、運動です。

何も無理してジムに通う必要はありません。ちょっと早起きして散歩したり、1日5分家で筋トレするだけでもいいのです。
大切なのは、楽しみながら続けること。あなたが目指す上品な人を思い浮かべながら、今日からコツコツ続けてみましょう。

特徴③:要らない服はどんどん捨てる

『フランス人は10着しか服を持たない』の中でも書かれていますが、要らない服は大胆に捨てるというのも時には必要です。
「念のために」とか、「来年も着るから」と思って服を捨てずにいると、いつの間にかクローゼットがぎゅうぎゅうになってしまいます。

一つのものを長く使うのは素晴らしいことですが、服の場合は容易ではありません。
毎年トレンドの服が登場すると欲しくなりますし、長いこときている服は次第に色褪せてヨレヨレになってきます。
解決策として、1シーズンあるいは2シーズンごとに、全ての服を買い替えると決めてしまうのもおすすめです。

自分の人生に新しい風を吹き込むと言う意味でも、しばらく着ていない服は思い切って捨ててしまいましょう。

特徴④:自分のスタイルを持つ

特徴④:自分のスタイルを持つ
上品な人には、独特のオーラのようなものがあります。
オーラというとスピリチュアルな感じがして現実的ではありませんが、これは要するに「彼ら自身のスタイルが確立している」ということです。

服、靴、身につけている小物、家具、食器、言動に至るまで、身の回りの全てに一貫したテーマがあると、まとまりがあって上品に見えてきます。

落ち着いた雰囲気が好きなのか、可愛らしいものが好きなのか、シャープなデザインが好きなのか。
「どんなものに囲まれて暮らしたら心地良いかな」と考えてみると、あなたにあったスタイルが見えてきますよ。

特徴⑤:肌のケア、爪の手入れを怠らない

肌のケア、爪の手入れは毎日の習慣にしましょう。
清潔感というのは、その人の第一印象を決定づける最も重要な要素といっても過言ではありません。

「人は外見ではなく中身が大事だ」ということに異議を唱えるつもりはありません。ただ、自分の中身を知ってもらうためにも、まずは相手に外見を受け入れてもらえなければ話にならないのです。
外見を受け入れてもらうと言っても、美男美女である必要は全くありません。それよりも、身なりが整っていて清潔であることの方がよっぽど大切だと思います。

体のパーツの中で、特に清潔感が表れやすいのが、顔と手です。
毎晩、風呂上がりには保湿して、爪を短く整える。
目の前の相手に不快な思いをさせないためのマナーとして意識してみましょう。

特徴⑥:常に一番お気に入りの服を着る

平日だろうが休日だろうが、毎日お気に入りの服を着てみましょう。
自分が好きな服を着ると、それだけで気分が上がり幸せな気持ちになるものです。

休みの日に予定がないからといって、ダボダボのスウェットや学生時代のジャージで過ごしていませんか。だらしない服を着ていると、どうしても気持ちや行動までだらけてしまいます。

自分の時間は限られているし、服を着て外を自由に出歩ける日だってあと何日残されているかわかりません。どうせいつか終わるなら、良い服を着て上機嫌で過ごす日が多い方がいいですよね。
明日着る服を選ぶ時は、あなたの中で最高におしゃれだと思う服を選んでみてください。

特徴⑦:普段使いの小物は上等なものを選ぶ

特徴⑦:普段使いの小物は上等なものを選ぶ
普段使いの小物こそ、上等なものを選びましょう。
上品は細部に宿る。洗練されたシックなデザインの小物を身につけるだけで、さりげない大人の上品さを表現できます。

財布、時計、バッグ、靴、アクセサリーなど、そういったものはパッと見では目立たないけど見る人はちゃんと見てる。そういう部分にこそ、その人の価値観が表れるものです。

上等な小物は定期的に手入れすれば長持ちしますし、使うほどに味わい深くなり、貫禄が出てきます。
お気に入りの小物が自分色に染まっていく。その過程を観察するのも、上品な楽しみ方の一つです。

特徴⑧:一人でいる時も上品に振る舞う

一人でいる時にこそ、その人の本当の姿が表れます。
周りの目がないと緊張感がなくなるため、気が緩んでしまうからです。

職場や学校では真面目でしっかりした人でも、家に帰ると散らかった部屋でソファに寝転がりスナック菓子をつまんでダラダラ過ごす、という人も意外に多いんじゃないかと思います。
家でゴロゴロするのがダメとは言いませんが、この記事を読んでいるあなたはそんな生活を望んでいないはず。

一人でいる時も上品に振る舞うと聞くと難しく感じるかもしれませんが、実は意外と簡単なこと。
「好きな人や尊敬する人が、今の自分を見たらどう思うだろう?」このように自問するだけで、自然と行動意欲が湧いてきます。家でだらけそうになった時は、ぜひ試してみてください。

特徴⑨:紙の本を持ち歩く

上品な人の特徴として、「読書家である」「好奇心旺盛である」といった点もあげられます。
教養や知性といった内面的な魅力は、日々積み重ねることで次第に顔やしぐさにも表れてきます。

自分の内面を磨くためにも、紙の本を持ち歩いて隙間時間は読書する習慣を身につけましょう。ジャンルは問いませんが、想像力を掻き立てられるような小説だと、なお良しです。
最近ではKindleやAudibleといった便利なサービスも充実してきて、スマホさえあればいつでもどこでも何冊でも本を楽しめるようになりました。

でも、個人的にはやっぱり紙の本が好きです。ブルーライトを浴びなくて済むので脳もリラックスできますし、紙の本には読み終えた時の達成感があります。
そして何より「紙の本を持ち歩く」という行為自体が上品であろうとする自分の自己肯定感を高めてくれます。

あなたもお気に入りの一冊を見つけて、常に鞄に入れて持ち歩きましょう。

特徴⑩:こだわりを持って生きる

上品な人の特徴として最後に紹介するのは、こだわりを持って生きるということ。こだわりとは、「軸となる価値観」「人生の指針」などと言い換えることもできます。
自分なりの軸がある人の生き様は美しく、周りの人を惹きつけます。

人が人を尊敬するとき、まさにポイントになるのが「その人が持つ価値観やこだわり」といった部分です。
あなたが上品な生き方に興味を抱いたのも、きっとそのような人の生き様に感動したからではないでしょうか。

自分の中で大切にしたい価値観を見極めて、こだわりを持って生きていきましょう。

上品な人の特徴まとめ

上品な人の特徴まとめ
今回は、上品な人の特徴というテーマで記事を書きました。
まずは「これならできそう」と思えるものから、日々の生活に取り入れてみてください。

なお、本記事で紹介した10項目は初級編です。もっと暮らしの質を高めたいという人は『フランス人は10着しか服を持たない』を読んでみてください。
倍の値段でも買う価値があると断言できる一冊でした。人生の早い段階で読んでおくべき本だと思います。