『アイデアのつくり方』を分かりやすく解説【レビュー】

アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング)のレビュー記事です。

本書から学んだ教訓を、超簡潔にまとめました。

この記事を読み終わった瞬間から行動に移せるように、分かりやすく解説していきます。

『アイデアのつくり方』の具体的な実践手順

『アイデアのつくり方』の具体的な実践手順

【結論】以下の手順で行動すればOKです。

アイデアのつくり方

  1. とにかくたくさんインプット
  2. 要素同士のつながりを考え抜く
  3. 考えることを放棄・何もしない
  4. ひらめく
  5. アイデアを具体化する

アイデアが生まれるプロセスは、上記の通りです。

もうすでに理解できた方は、早速実践に移りましょう!

とはいえ、さすがに抽象的すぎるので、もう少し詳しく解説しますね。

『アイデアのつくり方』第一の過程

まずは、アイデアの要素となる情報をひたすらインプットします。

物販初心者
物販初心者「ボクは物販で稼ぎたいから、物販関連の本を1~2冊読めばいいってこと?」

はい、ダメです。そんなことで成功出来たら苦労しませんよね。

第一の過程では、

  • 特殊知識(物販で稼ぎたいなら、物販に関する知識)
  • 一般的知識(世の中の様々な出来事に関する知識)

この2種類の知識を「これでもか!」ってくらいインプットします。

「なぜ一般的知識も必要なの?」

このような疑問を持つ人もいるかと思いますが、深く考えるのは後回しでかまいません。

この段階では、質より量が重要です。手当たり次第に、あらゆる情報を収集しましょう。

第一の過程の目安は2~3日。

『アイデアのつくり方』第二の過程

情報収集が終わったら、紙とペンを用意します。紙は何でもいいですが、7.5cm×7.5cmくらいが使いやすいです。

インプットした情報を一枚の紙に一つずつ書いていきます。どんなに些細なことでもOKです。

書き終わったら、全体を俯瞰してみて、要素同士のつながりを考えます。

物販初心者
物販初心者「考えれば考えるほど、頭がごちゃごちゃしてきた…」

それで大丈夫です。

この段階では、よく分からなくても、あなたなりに考え抜くことが何よりも重要。

第二の過程の目安は1~2日。

『アイデアのつくり方』第三の過程

何もしません。寝ましょう。

第一、第二の過程で、問題について徹底的に考え抜いたら、一度その問題から離れる時間を確保します。

この段階では、それまであなたが考えていた問題を、無意識の領域に持っていくことが理想です。

音楽を聴いたり、映画を観たり、想像力をかきたてるような他のことに没頭すると、自然と第四の過程が訪れます。

『アイデアのつくり方』第四の過程

「ひらめき」の過程です。

第一、第二の過程を本気で行った人であれば、ほぼ間違いなく第四の過程を経験することになります。

物販初心者
物販初心者「点と点がつながった…!」

そんな感覚が突然訪れます。

この過程で最も重要なのは、ひらめいたら必ずメモをとること。

せっかくのいいアイデアも、忘れてしまっては意味がありません。

人間の脳は、物忘れのプロフェッショナルだということをお忘れなく。

『アイデアのつくり方』第五の過程

アイデアを現実世界で具体化していく過程です。

どんなに画期的なアイデアでも、現実世界で役立つ形になっていなければ、ただの妄想にすぎません。

アイデアを「目に見える形」に具体化しましょう。

どんなに小さいものでもかまいません。あなたの貴重なアイデアを、形にしてみてください。

『アイデアのつくり方』の解説|まとめ

アイデアのつくり方を、最後にもう一度まとめます。

  1. とにかくたくさんインプット
  2. 要素同士のつながりを考え抜く
  3. 考えることを放棄・何もしない
  4. ひらめく
  5. アイデアを具体化する

この考え方は、あらゆる分野で応用できます。

実際に本を読んでみると、さらに深く理解できますよ。

参考になれば、嬉しいです。