コーヒーって、1日にどれくらい飲んでいいのでしょうか?
適量のコーヒーには、認知症予防をはじめとした様々な健康効果があります。
この記事では、1日当たりのコーヒー摂取量を科学的根拠を基に説明します。
【本記事の内容】
- コーヒーを安心して飲める1日あたりの上限が分かる
- コーヒーの1日あたりの適量が分かる
- コーヒーを1日3杯飲むと様々な健康効果がある
コーヒーの1日摂取量はどこまでOK?
コーヒーの1日摂取量って何を基準にすればいいの?
コーヒーにはカフェインという成分が含まれています。
一般的なブラックコーヒーの場合、100mlあたり50mgのカフェインを含みます。
カフェインの効果とは?コーヒーを飲む量・時間帯で気をつけることは?にも書いている通り、カフェイン摂取量の上限は、大人の場合400mg/日です。
(※妊婦さんはこんなに飲んじゃダメですよ!)
つまり1日に安心して飲めるコーヒーの上限は、
- コーヒーカップで飲む場合、6~7杯(1杯120ml)
- マグカップで飲む場合、4杯(1杯200ml)
これくらいです。
コーヒーの1日適量はどれくらい?
コーヒーの1日適量は3~4杯です。
健康な大人の場合、1日に800ml以下であれば、特に問題なくコーヒーを飲んでも大丈夫です。
ただし、コーヒーの飲み方には注意が必要!
当然ですが、砂糖やミルクの入れすぎは糖尿病やメタボの原因になります。
また、カフェインは摂取してから30分~1時間で効果が表れ始め、3~4時間ほど効果が持続します。
夜にコーヒーを飲むとカフェインの作用により眠れなくなるので、朝または昼に飲むことをおすすめします。
コーヒーを1日3杯飲むと、すごい効果が…!?
コーヒーを1日に3杯飲むと、認知力が低下するリスクが50%低くなるということが、アメリカの研究により明らかになっています。
また、Hepatology(米国肝臓病学会雑誌)に掲載された研究によると、コーヒーを飲むことで慢性肝臓病のリスクを減少させることも分かっています。
コーヒーが健康に良いとする研究結果はいくつも発表されているので、代表的なものを以下にまとめておきます。
- コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールには脂肪燃焼効果がある
- カフェインには消化酵素の作用をサポートする効果もある
- カフェインは片頭痛を緩和する
- コーヒーに含まれるフラボノイドには、がん・心臓病を予防する効果がある
コーヒーを1日3杯飲むだけで、これほどのメリットがあるなんて、驚きですね。
コーヒーは1日にどれくらい飲んでいいの?|まとめ
- コーヒーは1日800ml以下にする
- コーヒーは1日3杯が適量
- 適量のコーヒーは、脂肪燃焼・認知症予防などの効果もある
1日摂取量を守って、心も体も健康なコーヒー生活を!
より良いコーヒー生活を提供する厳選アイテムについては、下記の記事をご覧ください。
【コーヒー好きにおすすめ】自宅で美味しいコーヒーを淹れるためのアイテムまとめ
参考になれば、嬉しいです。